日々

レコードディスカウントを始めた結果Tipy records innで起きてる事。


コアゼです。

Tipy records innのHPができました。

宿を五月に開業し九月に満を持して開始した「レコードを持ってくると宿代が安くなる」レコードディスカウント。思い入れのあるレコードをその音楽のストーリーをレコードペーパーに書いてもらい買い取るというシステム。

世界中から想いのこもった音楽が集まる場所になると胸熱く情熱マックスで解き放った訳だが結果どうなったか?

 

めちゃめちゃ持ってきてくれる。

 

 

想像を超えるペースでみんながCDやレコードを持ってきてくれた。もう本当に嬉しい。嬉しすぎて何度か吐きそうになった。

僕がお願いしたことで彼らは家にあるCDやレコード棚から考え選び、海を越えてTipyへ。そしてそれを僕に渡し音楽の話で盛り上がる。想像してた未来がすぐに訪れた。夢はまた叶った。

僕はあなたの想いの詰まった音楽を持ってきてください!と事前にメッセージで純粋無垢にお願いする。持ってきてくれたら500円宿代から引くよと伝えている。

どんな音楽が集まったのか?

 

結果ゴミみたいなCDいっぱいきた!!

 

いやぁこれは当たり前である。彼らは500円以上価値を感じてるものは決して持ってこない。このサブスク時代に家にあるあってもなくてもどっちでも良い500円より価値がないものを棚から探しこぞって持ってくる。ストーリーもへったくれも特に無い。

そにていざTipyに訪れた時それをホストの僕に見せるとめちゃくちゃ目を輝かせてこう言ってくる

「この音楽とあなたのストーリーを書いて下さいっ!」

…。

いやねーよ笑

って、感じである。彼らにしたらゴミ同然の物を持ってきてるだけ。めちゃめちゃ苦い顔していた。結果書いてもらったのがこちら。

 

もうこれはですね、最高すぎます。

熱い気持ちで妄想を膨らませた結果、なーんも中身のないものがここに来た。そしてこれには親父のだから俺には特に思い入れ無いとレコードペーパーに書いて棚に飾られている。

芸術の極み

 

だなと思った。ゴミが輝いて見えた。

わざわざ要らないものが海を渡り、「思い入れないです。」って書いた紙と一緒にここにある。絶対に起こることが無かったリアル意味のないことに猛烈にワクワクした。

もちろん本当に意図を汲んで持ってきてくれた人もいてたくさんレコードペーパーに書いてくれてるんだけど、英語達筆で読めないっていう状況。なんかもうなんで続いてるかわからない商店のような入り組んだカオスを感じて我ながらあっぱれだなって。

1番嬉しかったこと。

 

ドイツから来た女の子二人とMALICE MIZERで盛り上がる。

 

 

海を渡ってきた一枚のCDがゴミだろうとなんだろとその人たちとは音楽の話で盛り上がる。持ってこなかった人も置いてある音楽に興味持ってくれて盛り上がる。

あなたの国ではどんな音楽を聴いているのか?あなたが好きな音楽はなんなのか?

同じ系統が好きだったりするともう1時間では話は終わらない。この時間が最高に幸せだ。本当にTipy records innを作ってよかった。