日々

エロ本探しに命をかけて。


この世は二種類の人間がいる。捨てられたエロ本を一日中探したことがある人間と、無い人間だ。コアゼ(@koaze_GLAMTANKS)です。

探検家コアゼ

僕は小さい頃から探検が好きだ。家の近所はくまなく徘徊し公園の抜け道を抜ければここに出るとか、小学校の裏の山を抜ければ近道になるとかそういうのがすごい好きだった。粋な道をわざわざ通り目的地まで行く。別に大変でもなんでも良い。どんぐりを拾いあえてヤブを抜ける。
チャリンコを手にした僕はそりゃもう半径10キロくらいの地域は掌握していた。夜がふけるまでこいだ僕の足太め。
それが原付になり車になり、広がる世界をその時々で探検しまくりそのまま18歳で2トントラックで配送の仕事に就いた。探検の延長だなと今思い返すと思う。

 

ググるという概念が無い時代。

少年時代の僕は、道でも音楽でもエロでもとにかくそこに行って初めてリアルを確認した。とにかく今は便利になってケータイ一つで全てが手に入るから本当に便利。
あなたは好きな子の家電に電話をかけた事があるか?緊張で全身の血液が沸騰する中でダイヤル回す。「もしもし。コアゼです。〇〇ちゃんはいますか?」出たのはお母さん。「もう遅いからね。あんまり遅い時間は勉強もあるからね。」と断られたことはあるか?
僕は無い。友達の岡野君はある。隣で断られてた。切った後の顔はヤバかった。

 

ミレニアム世代というやつか

これはもうある一定の世代からは経験出来ないすごい事なんだと気付いた。1985年生まれの僕たちはギリギリだ。電話がしたいと思えば携帯があるし、ラインもあるし、どうあがいても家電にかけるというチョイスはしないと思う。そしてあの時の岡野の顔を経験する事なく大人になる。うんまぁ別にあの顔はしなくて全然良いしあの顔してた岡野は今行方不明だからしない方が良いのかもしれない。

 

超便利化

面倒なことを簡単にする事は価値がある。世の中はどんどん合理化されて便利になって最高に楽だ。
試して失敗とかする事なく僕たちは目的地までGoogle マップで確実に最短で行くことができるし、エロ本を探す旅に出ずにエロ動画サイトで一発だし、CDをジャケ買いする事なくタダでYouTubeで音楽を楽しめる。マジで最高すぎる。

 

簡単には探検や冒険ができなくなっている。

世の中が便利になるにつれ簡単には探検ができなくなっているんじゃないか?あの岡野の様な思いをして、あのやばい顔になっちゃった人は確実に減ったはず。
僕はこの便利がダメだとか良くないとか、おっさんの小言の様な事を言っているわけではない。でも僕たちの探検、探究心はどこへ向けられるのだろう?

あなたはとにかく一日中エロ本を探す旅をした事があるか?
そうか、ないかー!いやーもったいない!発見した時のテンションの上がりようはマジでハンパじゃないぞ。めっちゃくちゃ嬉しいんだぞ。人生損してますねー。そのものの質は関係ない。水着グラビアでも充分だ。それまでの道筋、ストーリーが価値になる。見つからなければ見つからないほどにそれは良いものになる。それってすごい!エロ本すごいぞ!!

探検できるもの。エロ本探しの旅の様なもの。目指します。今年32歳、4歳になる娘がいます。失礼します。